2025年4月13日、「大阪・関西万博」がついに開幕しました。テーマは《いのち輝く未来社会のデザイン》。世界153の国と地域が集結し、最先端のテクノロジーやサステナブルな取り組み、そして“人と人とのつながり”を体感できる、まさに未来への入り口となる国際博覧会です。
会場は大阪・夢洲(ゆめしま)。今回は開幕直前に開催されたメディアデーに足を運び、一足先にその全貌を取材してきました。
注目ポイント1:未来を感じる建築とデザイン
まず圧倒されるのが、会場全体のスケールと個性的な建築群。リング状の大屋根「リング」は会場のシンボルで、未来都市のような景観をつくり出しています。夜にはライトアップされ、幻想的な空間に。






サステナブル素材を使ったパビリオンも多く、建物そのものが“メッセージ”になっているのも印象的でした。





注目ポイント2:国内&各国パビリオンが熱い!
大阪・関西万博の大きな魅力の一つが、バラエティ豊かなパビリオン群。国際色あふれる海外パビリオンに加え、日本国内からも企業や自治体が参加し、テーマ性の高い体験型展示が目白押しです。企業によるパビリオンは、「未来社会のリアルモデル」として高い注目を集めています。さらに、大阪府や関西広域連合などの自治体パビリオンでは、地元の文化や観光資源、環境対策の取り組みなどが紹介されており、ローカルからグローバルへの発信力を感じさせます。







各国のパビリオンは、それぞれがテーマに沿った展示を展開。国ごとの価値観や課題意識が色濃く反映されており、「国際社会の今と未来」が見えてきます。













世界の“リアル”と“可能性”が交差するこれらのパビリオンは、見て・感じて・考えるきっかけを与えてくれるはずです。どこも行列必至ですが、並ぶ価値ありです。



注目ポイント3:食の万博も楽しみのひとつ
世界中のグルメが一堂に会するフードゾーンも見逃せません。関西ならではのたこ焼き、串カツ、うどんなどのローカルグルメに加え、フュージョン料理やヴィーガン対応の屋台も充実。




企業パビリオンでは、未来の食材や3Dプリンターフードなど、ここでしか体験できない「食の未来」にも出会えます。
注目ポイント4:体験重視のプログラム多数
子どもから大人まで楽しめる「いのちを育む」体験プログラムも豊富。医療や宇宙、AIなどの最先端技術に触れることができるワークショップや、未来の暮らしをVRで体験できるブースも人気です。






まとめ:未来が体感できる、今行くべきイベント!
大阪・関西万博は、単なる展示会ではなく、“未来の社会”を実際に体感できるフィールド。世界の今とこれからがぎゅっと詰まった空間で、何度でも訪れたくなる魅力がありました。


夜には噴水ショーやドローンショーもあるので最後まで居るのがおすすめです。
会期は2025年10月13日まで。チケットの事前購入や混雑対策は必須ですが、ぜひこの熱気をリアルで体感してみてください!