FREITAG – 循環するバッグ第2弾FREITAG Mono[PA6]Musetteを発売

 

2024年春、FREITAGは初の循環型バックパックMono[PA6]を発表した。単一素材で製造されているため、使用後は簡単に、丸ごとリサイクルすることができる。このバックパックは多機能な2-in-1タレントで、取り外し可能なアウターポケットであるミュゼットを、小さなクロスボディバッグとして別々に使うこともできる。それ以来、アムステルダムからミラノ、そして東京まで、FREITAGの店舗ではしばしば似たような声”単品でも販売していますか？” との要望もあり作成に至った。 – Mono[PA6]ミュゼットが単体でも入手することができるようになった。汎用性が高く、撥水性に優れ、非常に軽いFREITAG Mono[PA6]ミュゼットは、ミニマルなデザイン、軽さ、多様な持ち運び方法や使用方法を兼ね備えている。わずか125グラムという軽さのおかげで、この便利なバッグは長時間の使用に最適である。肩からかけても首からかけても、貴重品だけを入れても、驚くほど広いスペースをフルに使ってもよい。長さ調節可能なストラップと折り畳みが可能な底部がさらに柔軟性をもたらし、ミュゼットは中身に合わせて調整できる。ミニマルなデザインはそのままに、撥水加工が施されたミュゼットには、FREITAGの他の製品同様、チューリッヒに本拠を置くバッグメーカーのロゴが大きくあしらわれている。

一つの素材、たくさんのサイクル
長いバッグの寿命が尽きても可能な限り簡単かつ資源効率よくリサイクルすることができ、すべての素材がサイクルに残るようにするために、Mono[PA6]ミュゼットは単一素材でできている。表地からショルダーストラップ、ジッパーに至るまでの14の部品はすべてナイロンとして知られるポリアミド6から作られている。主なイノベーションは、FREITAGが台湾の繊維業界のパートナーと共同開発した3層構造で撥水性のある布地。この革新的な生地は、他の素材によるコーティングを必要としないように設計されている。単一素材なので、ミュゼットは製品のライフサイクルが終了した時点で丸ごと細断し、溶かしてPA6顆粒に加工され、そこからさらに新しいものを生み出すことが可能となる。

責任の共有
他のFREITAG製品と同様、Mono[PA6]ミュゼットも可能な限り長寿命であるべきとされる。それを可能にするために、チューリッヒに本拠を置くバッグメーカーは、単一素材の製品バッグのための修理サービスを提供している。ミュゼットの修理が不可能になった場合、FREITAGの引き取りサービスによって返却することが可能。Mono[PA6]バッグのリサイクル工程は、研究およびリサイクルのパートナーとのテストに成功した。しかし、循環の原則が機能するのは、カスタマーが製品をできるだけ長く使用し、維持し、修理し、そして実際に返却して新しい製品に生まれ変わらせる場合のみ。

循環型のMono[PA6]ミュゼットは、全てのFREITAGストアとコンセプトストア、およびオンラインストア freitag.chにて、2025年5月14日から販売開始する。