FREITAGがバッグのレンタルサービスを開始。サステナブルな旅の新たな選択肢「FREITAG RENT」

チューリッヒ発のバッグブランドFREITAGが、ブランド最大サイズのバックパック〈F512 VOYAGER〉を対象にした新サービス「FREITAG RENT」を開始する。2025年6月25日(水)より、世界中のFREITAGストア(一部店舗除く)で提供される予定だ。「モノを所有するのではなく、必要なときに必要なだけ使う」という発想から生まれた本サービスは、ミニマリストやサステナブルな暮らしを志向する人々、そして過剰消費に疑問を抱く旅人に向けた、新たなライフスタイル提案である。

年に数回の旅行のために、バッグを所有する必要はあるのか?

旅行用バッグの出番は、年にほんの数回。にもかかわらず、多くの家庭では、かさばるスーツケースが収納スペースを占領している。その課題に対しFREITAGが提案するのが、必要なときにだけバッグをレンタルするという選択肢。買うよりも手軽で、経済的かつ環境負荷の少ない方法である。

 

利用方法はシンプル

レンタルの手順は簡単だ。最寄りのFREITAGストアに立ち寄り、専用トラベルバッグ〈F512 VOYAGER RENT〉を選ぶだけ。旅を終えたらストアに返却し、バッグは次の旅人のために整備される。レンタル期間に応じて料金を支払うシステムで、購入することなくFREITAGのバッグを体験できる。

機能性と個性を備えた旅の相棒

〈F512 VOYAGER RENT〉は、FREITAGの中でもとりわけ大容量で実用性の高いモデル。機内の荷物棚にもすっきり収まるサイズ感で、旅先での機動力を高めてくれる。レンタル専用仕様として、取り外し可能なインナーライニングを搭載。返却後は毎回クリーニングされ、常に衛生的な状態が保たれる。また、アップサイクルされたトラックタープから作られた〈F513 ORBITER〉タグが、すべてのバッグに異なる表情を与える。

旅の記録を共有するという体験

バッグの内ポケットには、〈TRAVEL (BAG) DIARY〉と呼ばれる小さな日記帳が収められている。旅のスタンプが押されたページに、利用者が名前や行き先、体験したことやアドバイスなどを自由に書き込める仕組みだ。バッグを介して、見知らぬ旅人同士が記録を通じてつながっていく――それもまた、このサービスがもたらす魅力のひとつである。

分かりやすい料金体系

  • 基本料金:4日間で4,100円(税込)
  • 延長:5日目から1日あたり500円(税込)、15日目以降は330円(税込)
  • 返却日は事前設定不要。旅の予定変更にも柔軟に対応できる。


調整可能なパッド入りショルダーストラップ付バックパック

  • クリーニング済みのインナーライニング(ジッパー付きの追加ポケットあり)
  • F513 ORBITERのユニークなラゲージタグ(住所カード付き)
  • 思い出や旅のヒントを記録できる、TRAVEL (BAG) DIARY付き
  • FREITAG RENTのラベルをハンドルと外部ストラップに配置
  • 縦・横両方で持ちやすい2つのハンドルで、短距離移動もスムーズ
  • 貴重品用のポケット付き大型フロントポケット
  • 鍵を取り付けられるキーループ付き
  • レンタル開始日:2025年6月25日(水) サイズ:330×200×500 mm(長さ×幅×高さ) 容量:43リットル 重量:1360グラム
  • F513 ORBITER 使い古されたトラックタープから作られたこのタグは、見分けがつきにくいスーツケースやトラベルバッグを唯一無二のアイテムに変え、あなたの元にしっかり戻ってくるようサポートします。
  • 使用済みトラックタープから作られたラゲージタグ
  • スーツケースやバックパックなどに簡単に取り付け可能
  • 記入可能な住所カード付き
  • 内ポケット付き(サイズ:70×110 mm(縦×横) 重量:25グラム)